「ちょっと、それは
こうしなきゃだめでしょ」
っていうのがレディースには
すごく少ないっていうか、
見ててストレス感じないんです。
男子だめじゃんって聞こえちゃうかも
しれませんが（笑）。

男子の試合だと、
知り合い誘って見に行って、
「誘ったのに申し訳ない」と思う時、
あるじゃないですか。

「今日は会社の人誘ったんだから
ちゃんと試合やってくれ」
と思ったりとか（笑）。

ありますねー。
「ごめんねー、呼んじゃって・・・」
「ううん。た、楽しかったよ（汗）」
って（笑）。
微妙な雰囲気の時ってありますね。

レディースは、そういう期待を
裏切らないでいてくれるんです。

男子と比べたら、
選手とサポーターの距離感というか、
選手がこちらを見てくれる視線が
違う気がします。
身近というか。

レッズってどっちかというと、
サポーターと選手の距離が
いろいろあって離れがちなんですが、
レディースは、それを
払拭してくれるというか。

現役の選手がサッカー教室を
しょっちゅうやって、フツウに、
お子さんと顔見知りだったりするし。

あとは、ファミリー層向きなところも
レディースの魅力です。

男子チームはどうしても
ゴール裏の印象が
強いじゃないですか。

ファミリーで、お子さん連れて
来るんだったら、やっぱり
和気あいあいと見たいし、
トイレとかにも
待たずに行きたい。
お弁当広げてゆっくりと、
しかも安く見られる。

そういうのはレディースの魅力かな、
と思います。

レディースの方が、
子どもたちがよりナチュラルに、
サッカーの世界というか
ピッチの近くに触れられる
ように思います。

選手を借り出すのが必要な時、
もし男子選手が難しければ、
女子でやってもらえたらっていうことも
クラブに要求していきたいですね。

男子チームの方には
距離感を感じますよね、
良くも悪くもやっぱり。

男子に出来ないことを
女子がやって、
女子に出来ないことを
男子がやる。

それがいいんじゃないかな。

本当にそう思います。
やれる方がやればいいですよね。

レッズというチームは
大きいだけじゃなくて、
そういったもう一つのチームの方が
地域密着のきっかけになれたらいい
って本当に思います。
浦和の町がレディースの優勝を
とても喜んでくれたんですよ。

でしたねー。

仕事でよく浦和に行くんですが、
思ったよりすごくチームが町に
浸透していると感じました。

選手との距離が
近いからじゃないですかね。
それでありがたがられている。

「混んでないから」と
言っちゃあおしまいなんですが、
のんびり見られるじゃないですか、
レディースの試合って。
特に天気よかったりすると。

そうなんですよ。

いろんなタイプの
観戦ができるなーと思います。