1.失礼じゃないか(笑)
◎連載が始まるにあたって◎
今回の取材(2008年7月3日)をさせていただいた後の7月8日、
ずっと長い間、日本の守護神であり続けた山郷選手が、
北京オリンピックのメンバーから惜しくも外れてしまいました。
栗原はもちろんのこと、山郷選手ご本人、レッズレディース関係者、
サッカー関係者もとてもショックを受けた大事件でした。
連載開始の今日(8月12日)現在、北京オリンピックにおいて、
なでしこジャパンは予選ラウンドで苦境に立たされていますが、
なでしこジャパンの今後の発展を祈りつつ、
山郷選手には、なでしこリーグにおいて、
悲願である「レッズレディースの優勝!!!」
これを是非勝ち取っていただきたいと思います。
そして、No.1ゴールキーパーとしてずうっとずうっと、
ピッチで輝き続けていただきたいと思います。
もちろん栗原も、今まで以上に出来るだけ試合に足を運びます。
それでは、インタビューをお楽しみください。
「2.こんなことってあるのか!!!」へ続きます
今回の取材(2008年7月3日)をさせていただいた後の7月8日、
ずっと長い間、日本の守護神であり続けた山郷選手が、
北京オリンピックのメンバーから惜しくも外れてしまいました。
栗原はもちろんのこと、山郷選手ご本人、レッズレディース関係者、
サッカー関係者もとてもショックを受けた大事件でした。
連載開始の今日(8月12日)現在、北京オリンピックにおいて、
なでしこジャパンは予選ラウンドで苦境に立たされていますが、
なでしこジャパンの今後の発展を祈りつつ、
山郷選手には、なでしこリーグにおいて、
悲願である「レッズレディースの優勝!!!」
これを是非勝ち取っていただきたいと思います。
そして、No.1ゴールキーパーとしてずうっとずうっと、
ピッチで輝き続けていただきたいと思います。
もちろん栗原も、今まで以上に出来るだけ試合に足を運びます。
それでは、インタビューをお楽しみください。
山郷さん
よろしくお願いします。
栗ちゃん
今日のお話、とても楽しみにしてました。
レッズレディースの試合は、
駒場とかの時はよく観に行ってます。
というわけで、
勝手にかなり盛り上がってます(笑)
さて...
その女子サッカー、
なでしこリーグですが、
男子のJリーグとかが 15,6年前(もちろん今でもですが)
にそうだったように、
女子のリーグも、
今、どんどん変貌を、
遂げていってる状態だと思うんですね。
レッズレディースの試合は、
駒場とかの時はよく観に行ってます。
というわけで、
勝手にかなり盛り上がってます(笑)
さて...
その女子サッカー、
なでしこリーグですが、
男子のJリーグとかが 15,6年前(もちろん今でもですが)
にそうだったように、
女子のリーグも、
今、どんどん変貌を、
遂げていってる状態だと思うんですね。
山郷さん
そうですね。
栗ちゃん
安定期とかじゃなくて、
初期でもなくて。
途中の、
どんどん変わってきている時期にいて、
それで、失礼ですが、
山郷さんは大ベテランで。
あっ、別に失礼じゃないか(笑)
初期でもなくて。
途中の、
どんどん変わってきている時期にいて、
それで、失礼ですが、
山郷さんは大ベテランで。
あっ、別に失礼じゃないか(笑)
山郷さん
ははは(笑)
栗ちゃん
大ベテランで、
去年、200試合出場!
とかあったじゃないですか。
去年、200試合出場!
とかあったじゃないですか。
山郷さん
はい、200試合。
栗ちゃん
そういうポジションにいる中、
山郷さんは、
今まで、
どんなことを感じてきて、
そして今、
どんなことを感じているのでしょうか?
山郷さんは、
今まで、
どんなことを感じてきて、
そして今、
どんなことを感じているのでしょうか?
山郷さん
実は、
オリンピックなどをきっかけに、
なでしこジャパン
(サッカー女子日本代表の愛称)
が、注目されて、
なでしこリーグも、
盛り上がっているのですが、
かつては、
もっと女子サッカーリーグの、
ある意味、良き時代があったんです。
でも、シドニー五輪出場を逃してから、
企業の撤退などもあり、
オリンピックなどをきっかけに、
なでしこジャパン
(サッカー女子日本代表の愛称)
が、注目されて、
なでしこリーグも、
盛り上がっているのですが、
かつては、
もっと女子サッカーリーグの、
ある意味、良き時代があったんです。
でも、シドニー五輪出場を逃してから、
企業の撤退などもあり、
リーグ、チームともに、
環境が整わなくなりまして...
(注)
オリンピックにおける日本女子代表は、
アトランタ(1996年)に出場(予選敗退)、
シドニー(2000年)では出場を逃したものの、
アテネ(2004年)で予選リーグを突破し、
準々決勝でアメリカに惜敗
(ちなみにアメリカはブラジルを下して優勝)
している。
なお、北京(2008年)は、
すでに出場を決めており、
なでしこジャパンの活躍が期待される。
環境が整わなくなりまして...
(注)
オリンピックにおける日本女子代表は、
アトランタ(1996年)に出場(予選敗退)、
シドニー(2000年)では出場を逃したものの、
アテネ(2004年)で予選リーグを突破し、
準々決勝でアメリカに惜敗
(ちなみにアメリカはブラジルを下して優勝)
している。
なお、北京(2008年)は、
すでに出場を決めており、
なでしこジャパンの活躍が期待される。
栗ちゃん
そっか、そうなんだ。
そうすると、
山郷さんの世代は、
シドニー五輪の前の、
良かった時を経験して、
で、その後の落ちたところも経験して。
っていうふうにこられたんですね。
そうすると、
山郷さんの世代は、
シドニー五輪の前の、
良かった時を経験して、
で、その後の落ちたところも経験して。
っていうふうにこられたんですね。
山郷さん
そうですね。
栗ちゃん
そっから、
わかりやすい目標としては、
アテネ五輪を目指して。
わかりやすい目標としては、
アテネ五輪を目指して。
山郷さん
そうですね。
オリンピックですね。
シドニーを目指してたときは、
やっぱり自分たちが、
練習してきたことを、
なんだろ・・・
本当に、
オリンピックですね。
シドニーを目指してたときは、
やっぱり自分たちが、
練習してきたことを、
なんだろ・・・
本当に、
「背負うものは、
こんなに危機感があるものだ」
っていうのは、
全然、分かってなかった上での、
シドニーの挑戦だった。
切符を手にするための。
私も代表選手になって、
3年ぐらいしかたってなかったし、
アトランタを経験してた、
ベテランの選手が、
もう、ほんの数人しか残ってなくて。
で、「もう、これから自分たちが、
道を作っていくんだ!」
っていうような感じの、
スタートだったんですよね。
こんなに危機感があるものだ」
っていうのは、
全然、分かってなかった上での、
シドニーの挑戦だった。
切符を手にするための。
私も代表選手になって、
3年ぐらいしかたってなかったし、
アトランタを経験してた、
ベテランの選手が、
もう、ほんの数人しか残ってなくて。
で、「もう、これから自分たちが、
道を作っていくんだ!」
っていうような感じの、
スタートだったんですよね。
栗ちゃん
ホントにゼロって言えば、
ゼロですよね。
ゼロですよね。
山郷さん
そうですね。
世代交代して。
それで、
「日の丸を背負って」
とかって、
そういう意識は、
あったんですけど、
サッカーだけを目指して、
自分の力を世界で、
どれぐらい通用するかとか、
そういうことを、
チャレンジすることだけ。
だったんですけど、
また、アテネの時は、
全然、違って、
自分の力を試すのも、
その中のひとつでもあったけど、
やっぱり、
今後の女子サッカーを、
どうにか繋ぐためには、
やっぱ、ここで結果を残さないと。
世代交代して。
それで、
「日の丸を背負って」
とかって、
そういう意識は、
あったんですけど、
サッカーだけを目指して、
自分の力を世界で、
どれぐらい通用するかとか、
そういうことを、
チャレンジすることだけ。
だったんですけど、
また、アテネの時は、
全然、違って、
自分の力を試すのも、
その中のひとつでもあったけど、
やっぱり、
今後の女子サッカーを、
どうにか繋ぐためには、
やっぱ、ここで結果を残さないと。
栗ちゃん
ホントそうですね。
意味合いがもう、
全然、違いますよね。
意味合いがもう、
全然、違いますよね。
山郷さん
違います。
「2.こんなことってあるのか!!!」へ続きます
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浦和レッズレディースの
山郷のぞみさんです。
よろしくお願いします。