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08/03/27
應文堂書店  小林 篤さん
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有限会社 應文堂書店 社長

早稲田大学 教育学部 
卒業後、出版社を経て、本屋をすることになり40年。

ジャズとクラシックとお客さんをこよなく愛す男。

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栗ちゃんと小林さんは、長い付き合いということなので、
小林さんの紹介と、どんな付き合いをしてきたかを、
まず、栗ちゃんにお話してもらいました。

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社長とはオレが高校生の時からの付き合いで、
まあ、それ以前の子供の頃にも、
たまに、お店に入ってたりはしてたけど、

高校の頃からずーっと、
25年、世話になっている、町の本屋のオヤジ。

なんで、本屋のオヤジと、
そんなに親しくなったのかというと、

だいぶ、変わった本屋で、

普通、本屋さんだと、本を買って、
レジでお金払って、おしまいなんだけれども、

オヤジと話をしてることが、
すごい多かったりなんかして、
喫茶店のマスターみたいな感じ。

1時間、2時間とか話すこともざらで、

最後に、本を買うこともあれば、
買わないこともあれば。(笑)

オヤジと話して終っちゃった!みたいな。

そういうことが毎日のようにあったね。
二十歳前後の頃は。

本屋の裏に従業員がちょっと休めるような、
二畳ぐらいの部屋があるんだけど、

同い年ぐらいの仲間がそこに入り浸って、

そこで、喫茶店の常連のように、
それこそ勝手に、
コーヒーいれて飲んだりなんかして。

ていう付き合いをしてて、
まあ、大人になるにつれて、
そういうことはなくなってたんだけれども、

まあ、いまだに、
その頃のノリっていうのはあるので。


それで、オレたちだけじゃなくて、

ほとんどの常連さんと、
このオヤジはそういう付き合い方をしていて、

本屋さんって、
普通、8時ぐらいには閉まっちゃうけど、
ココの本屋は、

今でこそ、社長は65歳とかだから、
11時過ぎくらいには閉めちゃうけど、

昔は、終電まで開いてたんだよね。
12時、1時とか夜中まで開いてて、

お客さんも、
夕方よりは、ぜんぜん少ないので、
そういう時間に行くと、
一人か二人ぐらい立ち読みしてるぐらいで、

そこに行って、くだらねぇ話をしたり、
10回に1回ぐらい人生の教訓をもらったり(笑)

そんな感じで、
今日に至るみたいなオヤジで。

今回のインタビューは、
近所の行きつけのお寿司屋さんで、
酒なんか飲んじゃったりなんかして、
すき放題、喋っちゃったんで、
8割方くだらない話しか出てきてませんが、

ホントはそういう損得勘定抜きで、
人づきあいが好きで。

ていうようなオヤジと、
25年間付き合ってきたオレが
そんな話が出来たらいいなぁ。

なんて思ってたんだけど
ナカナカそう、うまくはいきませんで(笑)

でも、その辺が、
少しでも伝わってきたらいいなと思ってます。


ぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。

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