そうですね。

うちの川湯の加藤水産のスタッフね、
随分、変わりましたよ。

自分達が、
人の役に立ってる、
頼られてるんだっていう気持ちを、
感じるじゃないですか。

それがすごく大事なんですね。

決して、
主役じゃないんだけど、

自分達が、
この大会のお役に立ててるみたいな、

自分達の、
存在意義っていうか。

そういったものを、
感じることができて、

それは、なぜかというと、
参加した、たくさんの人が、

「ホントにありがとう！！！」

「加藤水産のみんながいたから、
わたし達、歩けました。」

みんなが、口々に言うんですね。

しかも、
そうとう、本気の目で言ってますからね。

そう！

「川湯の皆さんのおかげで、歩けました。」
とか、

「川湯って、すごくいい町だ！」
とかね、

「川湯の温泉も、すごくいいとこだ。」
「食べ物も美味しい！」
って、

道外の人が、
ホントに素直な気持ちで、
言ってくれるんで。

だと思いますよ。

道外から参加した者から、
言わしてもらえれば、

「加藤水産のスタッフをはじめ、
サポーターの方々に、
あなた達のおかげで、
こんなことをすることができました。」

「ありがとう！！！！！！！」





あの「ありがとう」って、

一生の中でも、
何本指に入るぐらいの、

本気の「ありがとう」ですよね。

そう！

ボクら、それを、

「魂のご馳走」

と言うんですよね。


魂が食べれる、

「ごちそうさま」

って言えるような。

あの「ありがとう」を頂く。

しかも何十人、
100人以上からもらうわけですよね。

それは、
人生、変わっちゃいますよね！

いい方に。

そう！

絶対、いい方に変わりますよね！

さっき、冒頭に言った、
キッカケになった、
例の小冊子の中で、

「まず右足を踏み出す。」

という表現がありましたよね。


あれは、100キロ歩けなので、

まさに、右足を踏み出す。
ていうのもあるし、

全ての行動の、
つまり、一歩を踏み出す。
ということの、

象徴でもあるじゃないですか。


2000年に、
感動した気持ちを、
6年も維持して、

どんどん強くして、
実現にこじつける。

そして、今年3回目の開催ですね！

何が、加藤さんを、
突き動かしているのですか？

そうですね。

実は、毎回、後悔してるんですよ。

ん？