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07/09/06
7.こんなところで涙
小野さん
思わぬEみたいなところが、
IMG_2165bo---nn.jpg


ボーンッ!!!

って爆発したりするわけよ。


っていうふうに、

どっかで弊害が出てくる。


アンバランスな状態になるし、
イライラした状態になるし、


もし、お子さんがいて、
当たりやすければ、、、、

子供にも当たることもあるだろうし。


なんで、あたしばっかり。
とかってなるときもある。


そうすると、周りを責めるようになる。


もしくは、

「アタシは、
何でこんなこともちゃんとできないの?」


って言って自分を責めるようになる。

責めるっていう非難したり、
批判したり、

責めるって行為は、
自分を守るか、攻撃するか、
相手を攻撃するか、
自分を攻撃して、
相手を防御するか。

とにかくどちらにしても、
防御と攻撃っていう、
行動パターンしか、
生まれてこなくなちゃう。


これは、すごく不幸せよね。

で、こういうことは、

もうやめてもらいたい。


そのために自分自身が、

いかに、かわいくて、美しくて、
で、弱いとこもあれば、
強いとこもあるし、
ダメダメなところもあれば、
すごい優れてるとこもあるし、

それも丸まる、
それが自分だよね。

っていう状態になって欲しいわけよね。
そのために、女子には、


アタマとカラダとココロ、


っていうこの三つのバランスを、
考えてもらいたい。
栗ちゃん
ふーーーん。ふんふん。
どういうふうに?
小野さん
それを、アタシは、

セルフトリニティー

って呼んでるんだけど。

トリニティーっていうのは、
三位一体って言葉なのね。


その、心ばっかりが大きくてね、
知識や頭がちっちゃくて、
身体もちっちゃいていうのだと、
これもすごくバランスの悪い状態。

フィジカルなんだけど、
それに、心と頭がついていかなかったら、
それもバランスの悪い状態。

頭はすごく大きくて、
でも、心と体がちっちゃく扱われてたら、
これもバランスの悪い状態。


だから、ちゃんと、
アタマとココロとカラダ、
この、3つの視点から、
自分を見直したときに、


このバランスをちゃんと、
とって行きましょう。
っていうふうに思ってるんですよ。
栗ちゃん
アタマとココロっていう、
線引き、難しいんだけど・・・。

そこって、どういうふうに?
小野さん
アタマっていうのはね、
要は、考えだとしたら、

自分のエゴのの部分。


だから、自分の頭の中って、
口うるさく言ってる自分って、
いるはずなのよね。

何々しなきゃだめじゃない!
こう、あるべきよ。
こうしなきゃならない。
とかいってる。



あれがアタマ。



ココロっていうのは、
もっと感情の部分。
ホントは、すごく悲しいのに、
こんなところで涙を見せるのは、

大人気ないって。
栗ちゃん
ああーー!
小野さん
頭が言ったら、
涙は、
ガマンするわけじゃない。


その時に、そのガマンしてる状態で、

カラダがどんな反応してるかだよね。

たぶん、肩が上がって、
胸もちぢこまって、
もしかしたら腕も組んでる。
かもしれないよね。


でも、
顔だけはしっかり、
前を向いてなきゃって、
いってすごい緊張している状態だよね。


体全体に緊張が走っている状態。

こんなので血行も良くなるわけないし、
顔色だって悪くなっていく。




で、そうじゃなくて、

私って、悲しいんだな。
私、ホントは泣きたいんだ。

ってことを認めてあげる。

アタマがちゃんと、
心の動きを、認めてあげるだけで、

この体の緊張が取れたりする、
っていうふうに。


例えば、
マインドって日本だと、
ココロの意味になっちゃうんだけど、

ホントは、脳なんだけどね。


その、リラックスした状態を、
つくろうと思ったときにさ、

「あー!リラックスしなきゃ!」
って思うのがアタマなわけ。

でも、リラックスしなきゃって思うと、
リラックスしないでしょ!
カラダが。

リラックスしなきゃって思ったら、
緊張しちゃうのね。


そうじゃなくて、
その時に、心は、ホッとしたい。
リラックスしたいて思ってる。

その時に、
アタマがリラックスしなきゃ。
って指示を出すんじゃなくて、


「じゃあ、アタシにとって、
リラックスできる状態ってなんだろう?」


例えば、



小川のせせらぎがある小さな岩に、

自分の背もたれにして寝そべって、

心地いい風邪が肌を撫でていって、

空には、白いぽっかりとした、

自分の大好きな形の雲が流れてる。


そこには、小鳥のさえずりも聞こえてきて、

深呼吸すると、

さわやかな風が、自分のカラダの中を、

吹き抜けていく。



っていうことを想像する。


イメージするだけで、
その心が落ち着いて、
アタマも落ち着いて、
カラダも力が抜けている状態に、
なるかもしれないでしょ。

だから、指示型をするのが、
アタマだっていうふうに、
思ったらいいよね。
栗ちゃん
ふーーん。
そっかそっか。


で、その三つのバランスは崩れて?
小野さん
崩れてるよね。
完全に頭が大きいよね。

カラダの声とか、
すごい切れてないから、
急に倒れちゃう、
女の子が出てきたりとかするし、

始終、
肩とか、こめかみが痛いとか、
胃が痛いとか。
栗ちゃん
そうね。

いっぱいいそうだよね。

特に最近。
小野さん
そうそう。
するわけですよ。


そういうことがあると、
なんか、

「じゃあ、ヨガやってみよう!」
リラックスできるはずだから。

ってカラダの部分から、
ヨガをやったりするんだけど、

そのヨガはヨガでさ、

上手くできない自分がいたりすると、
自分を責めるわけじゃん。

「あーもう、やっぱりアタシって、カラダ硬いわ。」
って。


だって、カラダが硬いから、
始めたはずなのに、

アタシ、カラダ硬いわ。
って言って、責めたりする。
IMG_2122semetarisuru.jpg


栗ちゃん
あーー。そうだよねー。
小野さん
うーん。上手くできないって。


それは、
外部を定規にしてるわけじゃん。

その定規をちゃーんと、
自分の中に取り戻して、

「私は、今、この段階でいいんだ!」

って、

「今、これだけ硬いって、わかってよかったっ!」

とかっていう、

自分の定規を、
自分の中に取り戻していくっていうのが、

大事なんですよ。



そのためには、
自分がどういう思考パターンを、
踏んじゃってるのか?

っていうのを、
客観視する必要があるので、


そのためには、
自分が悲しいだとか、
嬉しいだとかって感情を、
ちゃんと救い取ってやる。

っていうことから始めたほうがいい、
場合があるわけね。



それを、今、アタシが、
関わりを持ってる人たちには、

イメージ日記って形で、
イメージで、日々の自分の感情を、
アウトプットする。

っていうのをやってもらってる。
栗ちゃん
私にしかできないことって何か・・・

ある?
小野さん
あたしって、あたし?



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