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07/08/19
2.イメージアウトプット
IMG_2091.jpgsumile.jpg


栗ちゃん
その、小野裕子さん。

自分はいつも「姫、姫」と呼んでますが、

一年半ぐらい前。2006年の3月かな?

ゲリラマーケティング
マインドマップかな?

どっちかな? 
小野さん
うん。最初はね、ゲリラ。
栗ちゃん
ゲリラマーケティングのセミナーで、
お会いして、
それからアッという間に、
一年近くが経ちましたが、

いつもお世話になっています。
小野さん
こちらこそ。ありがとうございます。
栗ちゃん
ゲリラマーケティングというよりは、
どちらかというと、

個人的にイロんな相談をしたり、
遊んでいただいたりと、
しているんですが、


最近、半年ぐらい前に?

七つの種?
小野さん
そうだね。
栗ちゃん
というのがあって、
それを3ヶ月だしてもらったんですね!



マインドマップのセミナーの時も、
そうだったけど、

イメージアウトプットっていうのを、
すごい、
いっぱいやらされてって・・・

今、言いそうになりましたけどっ!(汗)


言いましたけど・・・(笑)。

宿題が毎週出て、
半、強制的にやらせてもらって。



アレは、すごい特徴的だよね!


イメージアウトプット。

これを読んでる人は、「えっ!どういうこと?」
って思うと思うんだけど、

まぁ、絵を描く?


どういう感じ?
小野さん
イメージは、
絵だけじゃないからね。

立体物でも、イメージだし、

粘土細工とか、

どういう表現をしたいかっていう、
ダンスもイメージだし。
栗ちゃん
あーーそっか!
小野さん
どういう詩を書くか、
っていう言葉も、
イメージで表す時もあるし。
栗ちゃん
そっか。
人によるんだ!
小野さん
あと五感ね!

聴覚は
どんな音が聞こえるか?とか、

視覚とか、嗅覚とか、
味覚とか、触覚とか、
っていう、

五感を総動員して、
アウトプットして行こうよっ!

ってことなの。

これが、
イメージアウトプットなんです。
栗ちゃん
で、そのセミナーで、
オレはわりと、
絵を描いたじゃない?
小野さん
そうね。


でも・・・

栗ちゃんは、手紙だね!

手紙方式。
栗ちゃん
・・・んふふっ!(照)


歌とかでは、
なかったけれども、それは、

その人に向いてるものがある?
小野さん
うん。そう。
栗ちゃん
何がいい。何がいい!!何がイイ☆

すごい、オススメしてるじゃない!


イメージアウトプットを。
小野さん
うん。
イメージアウトプットを、
何でススメるかっていうと、

おろそかに、している力なのね!
イメージの力って。


で、そもそも、
みんな、イメージしてない人は、
いないんです。

「今日、ナニ食べたいなー。」から始まって、

「こういう服、着たいな。」とか、

「あー!今日は、気持ちイイなっ!」とか、

「あー・・・今日は、もう、憂鬱だな・・・。」

とかっていうのは、


ずーっと、イメージであるわけです。


最初に、自分に浮かんでくるもの。
っていうのは、

漠然、としたものだったり、
ハッキリ、したものだったり、

差はあっても、
イメージで浮かんでくるのね。

で、このイメージの力っていうのは、
イメージ=絵っていうふうに、
考えちゃってると、

何か、ハッキリとした、
フルカラーの・・・


例えば、

「花畑を、思い浮かべてください。」

って言われたら、

ホントに、フルカラーの花畑を、
思い浮かべる人だけが、
イメージを持っているか?
と言うと、そうじゃなくて、

今、例えば、

「リンゴを想像してみて!」

って言われた時に、

リンゴ全体の形状を、
想像する人もいれば、

リンゴが、
木になっているような感じを、
イメージする人もいれば、

リンゴが、
シャリシャリ食べる感覚を、
想像できる人もいれば、

甘酸っぱい汁を、
自分の口いっぱいに、

ジューー!!
ってひろがってく感覚を、
思い浮かべる人もいれば、

場面、場面で思い浮かべたり、

全体を浮かべたりは、
個人差があるんだけれども、

「イメージできない。」

って人は、少なくとも、いないのね。

正常な、脳の機能をしてる限り。

だけど、そのイメージの力っていうのは、

例えば、
普段の人間関係であるとか、
自分の内面を見つめる。
っていうところで、
使われてないことの方が多い。


で、どうしても、
『人間関係のコミュニケーション』
っていうと、

今、やっている言語を中心とした、
コミュニケーションになるから、

論理を立てて、筋道を立てて、
フォーカスポイントを、
いかに相手に伝えるか。

だから、
非常に分析型であったり、
自分の中で、一回、咀嚼(そしゃく)して、
わかりやすいように、伝える。

っていう、整理された情報として、
与えてるわけよね。 だから、
すごく論理性が高くて、分析的な、
尚且つ、部分的なものを、
伝えてることになる。

でも、イメージっていうのを、
一つの言語として考えると、
これは全体として、
なんとなく、ぼんやり、

「こうこう、こう、じゃないか。」

IMG_2101.jpgkoukoukoujanaika.jpg


と、自分の胸に浮かんだり、
全体感を、持たせることが出来たり、

あと、メタファーと言われている、
シンボライズされたものが、
自分の中に浮かんできたり、

あと、直感というふうに、
呼ばれてるものだったり、
するわけよね。

この、全体感とか、直感とか、
象徴的な力っていうのが、
もう一つの言語の力として、
そもそも人間は、持ってるわけ。

だから、
すごい古い古い時代の人たちは、
壁画は、全部、絵で描かれてるでしょ。
自分達の伝えたい事は。

その、絵の力であるとか、
どういうイメージを伝えるか。
っていうイメージの力が、
右脳的と、もし言われるのであれば、
左脳的な、言語論理の世界っていうのが、
ちゃんと統合されてる状態。
っていうのが、

自分をコントロールしていく上で、
大事な力になっていくのね!


今は、学校教育の中でも、
あと、普段の社会的な生活の中でも、
どっちかっていうと、

左脳的な、論理の道筋であるとか、
分析して答える、であるとか、
問題解決する、であるとか、

っていう部分は、
ものすごく試される機会は多いし、
アウトプットの機会も多い。

けれども、
このイメージとして、捉えている。
っていう方の力を、
使ってない状態なので、

ここを使うことによって、
ホントは、統一されてない段階で、
物事を、捉えていく力だったり、

自分の中に、
ホントは出したいのに、
フタをしめて出していない。
感情や感覚っていうものを、

IMG_2164.jpgimageoutputlast.jpg


改めて、認識することによって、
自分の、思い込みのパターン気付いたり、
っていうことができるようになる。

そのために、
イメージアウトプットすることは、

自分を客観視する。

自分を見つめ直す。

っていうことに対して、
とても大切な事になるんですね!



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