つれちゃんなりの
勝手なことを言ってもらって・・・。

それがひとつの「ヒント」だと思うので。

抽象的というか
すごく今更、「そんなこと言うなよ」っていうことで
ひとつみんなが忘れちゃ困るのが

「食べる側」のことを考えて作る！！！！

っていうのが必要なんです。

たとえば？？？？

「作る側」からすると
食材を買いますよね。

なんでもいいっすわ。

野菜でも肉でも。

はい。

例えば
ちょっとこれ久々に取り出す
冷蔵庫に入ってたやっこ。

鼻で臭いかいで
「あぁあぁあぁ大丈夫だよ！」
っていうニュアンスのものってあるじゃないか？？？？

その「あぁ大丈夫だよ！」っていうのは
「作る側」からすれば
「もったいないから使っちゃえよ！」
っていう「あぁ大丈夫！」なわけですよ。

まだ喰えるよっていう？？？？

そう！
「大丈夫！うん！俺だったら食べちゃうよ！！！！」
っていうレベル。

でも「食べる側」からすると
「うん？ちょっといつもと味が違うかな？」
ってなるかもしれない。

野菜だったら
ちょっとしなびてる気がするとか・・・。

鶏肉みたいな淡白なものだと
「あ、なんか冷蔵庫の臭いがする！」とか・・・。

微妙なところがあるかもしれないんですよ。

で、作るときには
「あぁ、大丈夫だよ！」っていってた人間に限って
「食べる側」に回ると
「この店はこんなもの使ってやがるんだよ！」って
怒り始める人が多いんです。

それは使わなければいいだけの話で・・・。

例えばそれが
一粒「うん万円」のどこそこ産の
「キャビア」でございます！！とか、
そういったものであればまた話は別になるんですけど。

ま、そんな高い食材に
そこまでダメージを与えてしまうのは
「調理人」としてどうかっていう問題もあるので

「普通」の食材で考えたときに言えば
お客さんを「裏切らない」ものを作る！！！！

その「裏切らない」ものっていうのは・・・。

確かに、京都のお店とかに行くと
「くさりかけ」の食材を買ってきて
腕で食べさせちゃうんだ！
ってのもあるんですけど・・・本当に。

へぇ～！？