そう！

丸々、返しちゃった方がお客さんが喜ぶし、
ウチも金額的には問題ないわけだし

誰が損することもなく
一人勝ちがない状態。

・・・で、いつも考えるのが
一人勝ちはしないようにしようと。

例えば一人勝ちで「ウハウハ」して
「あぁ、キミたち頑張れよ」っていうのであれば

「ドライブイン」行ってとか、
「観光名所」に店出して、
それこそ「原価３０円」のまんじゅう一個を
「４００円」で売って・・・・
荒稼ぎじゃないですか。

いくらシーズン・・オフシーズンがある
ってったって
荒稼ぎであって・・・・ああいう世界は。

それをやればいいだけの話で。

その代わり、そのお客さんとは
もうその場限り！！！！

二度と会わない！！！！

二度と会わない！！
会いたくない！！！
・・・ってか合わす顔がない！！！！
ボクにしてみれば。（笑）

ハハハハハ！！！！！（笑）

だからその辺ですよね。

今後、長いスパンで付き合っていく人としか
商売しないので、ボクは。

例えば「安くしてよ～」とか
「もうチョットまけろよ～」
という人とは一切やらないですよ。

言われなくてもするつもりではいるんですけど
それ言われ始めちゃうと、
もうキリがなくなっちゃうので。

じゃ「ウチは別にもういりません」と。

例えば、
月に３０万円ボクにくれてるお客さまでも
別に「もういいですよ」と言いますよ。

普通に言えば
いわゆる上客であっても・・・

何の問題もなく「もう結構です」と。

長いスパンで考えたときに
１０年やって儲けが出ればいいと思っているので。

正直な話・・・誰に対しても。

だからよく言うんですけど、
栗原さんにしても、他の人にしても・・・・

元々繋がりあって来てくれる人に出す料理は
特にサービスしてるつもりはないんです。

多少はしますけど（笑）

そんなにウチが赤字で・・・・
っていう仕事はしないんです。

でもやっぱ皆さんは、「こんなに悪いね」とか
「きづらいからさ」って言うんですけど、
ウチは本当にもともとそういう店なので。

父親の代からそんな中でやっているので。

お父さんとつれちゃんは考え方がソックリ？？？

そのことに関しては似てますね。

似てるというか、
ボクがマネしてるというか、
ならされたというか。

それこそ朝５時から夜１１時まで働いて
次の日も朝５時から１１時まで働いてって
いうスタンスを、ウチの父親と同じ・・・・

というか父親の方が
歳くってる分ハンディキャップが大きいので、
同じ時間働いた場合、向こうの方が
けっこう働くということになってしまうので。

「頑張り度」がね。

「頑張り度」が。（笑）

８０才越えていまだに
ビールケース持って歩いてますから。

ガッチャンガッチャンいいながら！！！！

あぁ～ぁ～・・・ん？
８０？？？

もう８３です！

大正１４年生まれだからだね、父親が。

大正？？？？

あぁ～・・・そう・・・。（汗）

大正１５年が昭和元年らしいので。

最後の、ほんの数日間・・・・ね。

だからず～～～っと
昭和をまるまる生きてた人がそういう状態なので
どんなに働こうが、どんなに休みがなかろうが
なんかイバることもできずに・・・ボク自身が（笑）

お父さん・・・・そうなんだ。

そうなんです。