で、『栗原茶屋へようこそ』っていうのは
こういう対談形式で、文章書くと伝えられないことでも
対談にするとね、結構リラックスできて
本音の部分を拾えるんじゃないかなぁと思って。

いくつかの質問を、まぁ、次々と挙げていって、
栗ちゃんてどんな人なんだろうっていうことを、
わかってもらう、感じてもらう…
ということをやっていきます。

で、記念すべき第一回の……

はい。

テーマは、『なぜ栗ちゃんは独立したのか？』
っていうことを、ちょっと聞いてみたいなと
思ってますので、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

ところで、栗ちゃんの仕事って何て表現すればいいの？
税理士事務所でいいの？会計事務所でいいの？

うん、会計事務所でも…

会計事務所として独立した時期っていうのは
いつ頃なんだっけ？

うんとね、えー2000…

2004年？

…の4月23日に、これがね、
税理士の登録日なのね、これが。

あ、そういうのがあるんだ。

そうそうそう。
毎月一回登録日があるから。
ま、ここのタイミングで申し込んだ人は
全員４月23日という感じで。
その年は4月の23日に、20人くらい一斉に
税理士が埼玉県では誕生しましたみたいな。
ま、チョットわかんないけど、そんな感じ。

なるほど。
じゃ、2004年4月23日に…

登録をしたっていうこと。

開業でいいの？

開業でも…うん。
ただ、えっと、俺はサラリーマン、
会計事務所の勤め人だったので…

あ、その前はね。

そうそうそう。 22日で退職してとかっていう訳には
いかなかったので、えっと…
ま、上司に相談して、
どういう形で交替するのみたいな話を…
で、俺は実は、えっとだから、
2005年の12月に合格して…

2005年の12月？

うーん、間違えちゃったねぇ（笑）

ちがうよねぇ～（笑） 増えどうすんの！

2003年の12月に合格して、
で、「ヤッター！」とかって言っている間に
2月とかになって、上司と…

「どうしましょう？」
「どうすんの？」みたいな。（笑）

で、独立願望あんのは、バレバレだったので、
じゃ、自分でやりたいだろうから、
でも俺は、引継ぎとかもあるので、
2004年いっぱいは、退職を前提に引継ぎをしてって、
で…2005年の1月か、年明けくらいで
独立しようかなって思ったら、上司が

「でも早くやりたいんじゃないの？」
って言ってくれて。

そしたら、独立、登録で…
独立税理士登録と勤務税理士登録みたいのが
大雑把にいうとあるのね。

で、独立の方に登録して、
で、ウチの方で5月から引継ぎしながら、
ドンドン勤めていた会社の仕事量を減らしてって、
やっていけばいんじゃない？って

えー、じゃその…前に勤めていた会社からも、
その……

給料が。（笑）

給料が出つつ…クロスフェードっていうの？
こう……

うん、あの自分の仕事量が増えていくかどうかは
知らないけどね、頑張んないとダメだよ、
って半分ケツひっぱたかれながら…

じゃ、前の会社が徐々に仕事を減らしていって…

そうそうそう、給料がだから、
30万、20万、10万、8万みたいな。
もうね、ホントに辞める前の12月は
3万とか、そういう給料で。（笑）

じゃ、そういう風にして猶予みたいな…

そうそうそう。
そうするとウチも引継ぎを、イキナリ辞める
って言われても、引き止められないし、

ま、そんなことはしないけどね。

引き継ぎしてってくれれば助かるし、
後は、言ったらホラ、最後まで、
辞める12月までガッチリ月給もらうよりも、
その方がお互い、それなり、ぶっちゃけたところ、
お互いその方がいいじゃん。

で、自分の仕事を増やしていくには、
これだったら引継ぎの責任…
無責任な辞め方とかもしないで済むだろうし。
一応4月23日登録なので、自分の独立した仕事
というのが、5月申告というか5月の仕事がたまたま…

入ったんだ！

たまたま5月に2つ申告があって、
すっごい助かったんだけど、
ものすごく良くしてもらったの、実は。
勤めていたところには。

そうだよね、ちゃんとね、リレーでいえばさ、
バトンゾーンみたいなのがあったわけでしょ？

ちゃんと用意されてて…。
あれがなかったら俺も、2005年1月に
どんなスタートが切れたかとか、言ったら…

いきなりブツ切りでね。

いきなり、「ワーン！（泣）」みたいな。（笑）

カットインカットアウトみたいな…
いきなりゼロからってという訳ではなかったんだ。
栗ちゃんらしいエピソードだねぇ～