7.「お客さんの喜ぶ顔を目の前で見たい俺なんです」
でもね...
このフツーの仕事はね、お客さんにとっては、「申告しなくっちゃという苦痛」から逃れる喜び(?)はあっても、
「あんたんところのまんじゅうは、超ウマイね~^^」
「これ食べたら、すっごい幸せ~♪」
みたいな喜びは、無いんですよね~...
というわけで、いろいろ考えちゃうわけですよ。
お客さんのそういう顔を、目の前で観たい俺としては。
お客さんの喜ぶ顔を、目の前で観たい俺、といった価値基準というものは、実は、俺が生涯の仕事を選ぶ際の、三つの重大要素の中の一つだったんですよ^^
だからね、どうしてもここは疑問だった...申告書を作って、ガチガチの硬~いやり取りをして、これ、お客さんとの楽しいやり取りとは言えないじゃん!ってね^^
だから考えたんです、一所懸命に。それはそれは一所懸命に考えました。
俺の経験上、お客さんが喜んでくれたのは、どんな時だったんだ?ってね。
これは、俺個人の経験に基づくので、たまたまかもしれませんし、地域的なものや時代的な背景もあるでしょう。あとは俺の感性が変わってるのかもしれませんし...
でも、意外にそれは、
節税とか、会計の専門知識に対してではなかった。
少なくとも俺にはそう思えたんですね~^^
それは、会社のトップとして、一匹狼として、そうそう周りの人にさえも言えない弱音であったり、時にはグチのようなものでもあり、そんな事をただひたすらに聴いてみたり。
また、社長さんとはいえ、意外にいろんなことを学ぶ場や機会には、恵まれておらず、正直なところ、何を誰からどう学んだらよいか、そんなことを知りたがっていたり...
だから、他の人がうまくいった話をしたり、本で読んだ話や、セミナーで聴いてきて、これはいいぞ!って想った話などを伝えると、とっても喜んでくれたもんでした♪
で...
だったら、そういう事をもっと本腰入れて、ちゃんと伝わっていく仕組みを作れば、喜んでもらえるんじゃないかと、想ったわけですね^^
で、ちょいマー会という構想に入っていったわけです。ほんとうにタイミング的にも、素敵な仲間に恵まれてね^^
ちょいマー会については、さんざっぱら書いてますから、詳しい説明はしませんが、この活動が、参加者にとって少しでも役立ってくれたら、ほんとにほんとにうれしいです♪
普通に考えれば、会計事務所の仕事ではない、
そんな気もしますが、お客さんをはじめとする参加者が、楽しんでくれたら、それはそれで、大アリだと想います^^
税理士としての仕事だけで食べていくことも出来るのでしょうが、それだけじゃない・・・。やっぱり、お客さんの心から喜ぶ姿を見ていける、そんな幾つかのものも提案できる存在として活動していきたいのです。
お金のことを帳簿上でサポートもしながら、もっと根幹にある、経営をしていく上でのモチベーションや、お客さんが集まる仕組み。そんなところも一緒になって考えていきたいのです。
そんなことを考えながら、俺も楽しんでやってます^^