6.「会社がどの辺りにいるかで、やることも変わるんです」
えっとですね、今までにも書いたとおり、いろんな規模の事業があるわけでして...法律がうんぬんではなくて、「本来の必要性」っていう観点からは、帳簿とか資料整理とか、そういったことが、自分とこの事業を、トータルで考えた場合に、
優先順位としてどの辺りにいるか?
ってことが大切なんだ、と想います。
かなり小さな規模でやっているところにとっては、さっきも書いたけど、優先順位は低いじゃないですか?で、規模が大きくなったり、複雑になったりしてくると、
ちゃんと管理とかすることの必要性とか、その行為によって得られるメリットが、段々出てくる。
だから優先順位が自ずと上がってくる。
そうなったら、その時にやればいいと想うんです。本来だったらね^^
で、やっぱり現実にはそうなってるの...
だから、組織がしっかりしてる段階にいる会社は、きっちりとした、完璧な資料が出来ている。
その前の段階にいる会社は、必要最低限の帳簿や資料を、一所懸命作っている。
そして、その前の段階にいる会社は、
「なんとか頼むわ~っ!!!」
なわけですよ^^
で、なんとかするのも、俺たちなわけです。
だって、なんとか出来なくって困ってるんですもん...俺たちの目の前でね。
んで、あとは、いま会社がいる段階と、今の管理状態が、おおよそマッチしているか?(例えば、会社組織としてはかなりの規模なのに、まだ帳簿とかの管理がぐっしゃぐしゃとかね^^)ってのを見て、なるべくマッチするように、いろんな提案とか、フォローとかをするわけです。
と、ここらあたりまでが、俺が考えるところの、
会計事務所のフツーの仕事でしょうかね~^^(あっ、相続とかの特殊モノは今回は触れてません)
あったり前ですけど、このフツーの部分は、ほんとにほんとに大切なんです。
会社にとっても、ウチにとっても、いろんな意味で。