4.「税理士とは、どれくらい会うのがベストなの?」
基本的には、会社の決算書を、外部の税理士が作るわけですから、何らかの資料を、会社からもらう(借りる)わけです。
この資料ってやつを、
どれくらいの頻度(接触回数)でもらうか、
どれくらいの完成度でもらうか、
ってとこで、付き合い方が変化してきます。
大雑把に分けるとですねぇ...
接触回数で、3パターンくらいが考えられますね。
で、どこまでの完成度なのか、つまり、自分でどこまでやるのか?
で3パターンくらいかな?
あとは、その変形とでも言いましょうか...
まずは、接触回数ですが、ウチの場合ですと、
年に1回、
3ヶ月に1回くらい、
毎月、
っていうのが、典型的なパターンです。
年に1回ですと、ほんとに申告のためだけ、という感じですね^^
「御無沙汰してます~^^お元気でしたかぁ~?あれっ?太りました?(汗)今年もよろしくお願いしますね~^^」
なんてやり取りをしたりしながらね。
1年分の資料をドサッといただいて、一気に決算書を作って、ハンコをいただく...そしてまた来年...
というわけで、細かい話とか、期中でのいろんな検討や提案などは、ほとんど出来ませんねぇ^^
3ヶ月に1回くらいだと、1年度の中での要所要所でお会いする感じです。3か月分くらいの資料をお借りして、それをもとに、現在の状況などをお話したりします。
毎月コースほどではありませんが、1年にいっぺん、フタを開けたら「ビックリ!」なんてことは、未然に防止できたりします。
で、とりあえず一番精度が高いのが、
毎月コース、
いわゆる月次というやつですね^^
毎月お邪魔して、前月の話や今月の話、将来の話などをしていきます。
かなり、いろいろなことも出来ますし、銀行等から試算表などを頼まれたときや、
借入を頼みたい時などには、一番信頼されてるスタイルだと想います。
とは言え...
会社とか個人事業とかありますけど、1人でやっている会社もあれば、何十人もいる個人事業もありますので、どのパターンがベターか?というのは、マチマチではないかと、俺は想っています。
そのあたりは、もう一つの基準、
どのくらいの完成度で渡すのか?
というところと絡めながら、続けてお話していきます。