» Next: 2.「税理士と公認会計士の違いって」
« Prev: 4.「税理士とは、どれくらい会うのがベストなの?」
カテゴリー:ところで税理士ってどんな仕事かというと・・・

06/10/23
3.「お金の流れが赤裸々になるから、できる話もあるんです」

そんなことを本業としている税理士ですが、ある事業(ここでは会社としておきますね)の決算をする、ということは、つまりその会社の状態について、少なくとも経営成績や資産とか負債とかについては、かなり把握していることになります。

というわけで、じゃあ、

節税について考えてくんない?とか、

財産管理(社長個人のとかもね)してくんない?とか、

せっかく把握してるんだから、説明してくんない?とか、

もうちょっと突っ込んだアドバイスしてくんない?とか、

将来の経営計画作成、手伝ってくんない?とか、


まあ、数字にからんだお話が、すっごくしやすい立場にいるんですね~^^
というわけで、上に並べたようなお仕事は、今や、税理士の本業と言ってもいいです。


特に、「説明してくんない?」ってのは、とってもポピュラーでして、
毎月の成績や状態を、ひと月分だけとか、期首からある月までだけとかの、決算書みたいなの(これを試算表って呼んでます^^)を、毎月とか、何ヶ月に一回とか作っていって、会社といろんなお話をしたりしてます。


そうすると、日々忙しい中で追われている社長さんに、会社の状態を把握してもらうことが出来たり、それに基づいて今後の対策を立ててみたり、上方修正や下方修正をしてみたり、そんなことが出来るわけです^^

この頻度は、会社によって違いまして、まあ、性格とか規模とか変動要素とか、
あとはぶっちゃけ、(税理士に払える)予算とか...必要に応じて、相談して決めていきます。

儲かったら儲かったで、税金払うし、とか、特に管理とかしなくっても大丈夫だし、とか、大体で全然OKだし、とか、そういった場合は、年に一回の決算だけとかでも、大丈夫だと想います^^

でも、どうせ決算を頼むんだったら、

せっかくだから、毎月の数字くらい知りたいしなぁ、とか、

税金いっぱい出そうだったら、対策とかしたいなぁ、とか、

お金を借りたいんだよね、とか、

借りたら借りたで、銀行に、試算表を出さなきゃなんないんだよね、とか、

こういった方は、月次で作ったりしてます。

ふう...

じゃあ、いったいどんな流れで、その決算書や、試算表とやらを作るんでしょうね?会社と税理士とは、日頃どんなやりとりをしてるんでしょ?そんなことを次にお話していきます。

コメント(0) | トラックバック(0)

» Next: 2.「税理士と公認会計士の違いって」
« Prev: 4.「税理士とは、どれくらい会うのがベストなの?」
カテゴリー:ところで税理士ってどんな仕事かというと・・・